2015年06月29日
九千部岳登山(長崎県雲仙市)
(左の頂上が九千部岳。奥に見える一番高いところが平成新山)
今回はヤマボウシで有名な雲仙九千部岳へ。
メンバーはオレ、息子(小5)と初登山の女の子Nちゃん(2?歳)。
若いお姉さんに肩を抱かれて緊張気味の息子ちゃん

ルートは田代原トレイルセンターから頂上目指し、そのあとグルッと牧場歩道を歩く周回コース。
時間的に片道1時間半だから楽なコースかと思っていたら、登りは九重の吉部登山口の最初の所ほどじゃ無いけど急登あり、岩越えあり、足元ベチョベチョのまぁまぁ大変なコースだった。
帰りは楽だったけどね。
途中にある標識がやる気を起こさせてくれます。
岩場をいくつも乗り越えてようやく山頂到着。
Nちゃん、ホントにお疲れさん。
こんな登りが大変なところだと思わず無理させて申し訳ない。
で、ここで1時間ゆっくり休憩。
いつもは山ラーメンにするところだけど、気温も高くなってきたし熱いのも食いたくないのでコンビニ弁当頂いた。
頂上からは平成新山がハッキリと見える。
景色も普賢岳から見るよりもいい景色。
んで、食後はゆっくり下山。
キレイな花見ながら帰ったのだった。
そういえば目的のヤマボウシはこんな感じ。
来年に期待ですなぁ。
田代原トレイルセンター(10:55)→九千部岳登山口(10:58)→九千部岳・1062.4m(12:44)~昼食~下山開始(13:37)→吹越登山口分岐(13:54)→鳥甲山・県道分岐(14:29)→田代原トレイルセンター(15:13) 4時間18分
2015年06月10日
大船・北大船山登山・坊がつるキャンプ(大分県竹田市)
前回に続いてまたまた九重。
メンバーはオレ、嫁、息子(小5)、娘(小3+友達+5歳)、母親の計7名。
今回はベストシーズンであろうミヤマキリシマを求めて平治岳を目指す事に。
・・・のはずが、出発の時点で家族の寝坊・・・九重までの車移動の予想以上の時間消費で長者原に着いたのが9時半

この時点でこの日頂上を目指すのは無理だろうなぁと諦めた。
とりあえず気を取り直して出発

キレイな緑に色づいたタデ原を歩く。
三俣山の頂上はガスってるけど、予報ではこれから晴れていくはず。
一時期雨男疑惑のついて回ったオレだが、最近のオレの晴れっぷりからすればやはり雨男ではない。
雨男はあの方なのだ!!ウン!間違いない

そんな事を思いつつ、森の中を歩く・・・歩く・・・歩く・・・
こんなん見つけたよ。
そして最初の計画より2時間遅れで雨ケ池に辿り着き、昼食休憩。
雨が降った時だけ溜まる雨ケ池は前日までの雨で溜まっていたけど、思ったより溜まっていなかった。
そして昼食とって再出発。
途中坊がつるが見渡せる所があるんだけど、結構テントが多い。
そして景色がキレイ

北大船山の左側がピンクに色づいているように見える。
そしてようやく坊がつるに到着。
背中にからう18kgは堪えるけど、重い荷物を背負って目的地まで歩く・・・これも一つの楽しみなんである。
やはりテントが多いねぇ。
この後もテントはどんどん増えていき、何張りあるのかも分からないほどだった。
とりあえずテント設営して休憩。
狭いテントだけど満喫中の娘たち。
嫁と息子と母親は諦めがつかず、3人平治岳目指して登って行った。
オレは娘たちの面倒見係り。
坊がつるでボケ~っと心地よい時間を過ごしたんである。
今回は山の頂上には行けなかったけど、こうやってのんびりと過ごすのもいいもんだ。
次も坊がつるのみで済ませようかなと思うのだった。
その後息子たちが帰って来てみんなは法華院泊り、俺だけテント泊。
手抜き料理のレトルトカレー食いながらビール飲んで、その後ホットワイン。
.
翌朝の下山に備えて早めの就寝で21時には寝たのだった。
ふと目が覚めた。
時間は2時。
ちょろっと外に出てみると月がキレイ。
寒くなったのでテントに戻って寝袋に入るのだけどもなかなか寝れん

寝袋のなかで睡魔を待つけど一向に訪れない。
時間は刻々と過ぎていきあっという間に30分経った。
・・・しょうがない・・・登るか・・・(笑
せっかく目が覚めたことだし、初の朝駆けってのをやってみよう!
ゴソゴソと準備を始め、3時に出発。
暗い中ヘッドライトの明かりだけを頼りに1人登り始めた。
と余裕あるみたいに書いてるけど、実際登ってみたら怖いのなんの。
霊的な怖さでではなく、道迷いしそうな不安の怖さである。
大船山は登った事あるけども、やはり昼と夜では全く違う。
ちゃんとしたルートを登ってるんだけども、合ってないような不安に駆られる。
でも正しいルートを歩いてるからちゃ~んと先行者に追いついた(笑
その後はその人達に同行をお願いし安全登山が出来たんである。
そして無事日の出前に頂上到達。
頂上には御来光目的の人で溢れていた。
そして遂に御来光

ひとしきり御来光を堪能した後は北大船山を目指す。
同行してくれた人が、北大船の方がミヤマキリシマがキレイだったと言ってたのである。
で行ってみると・・・
う~ん。。。まぁ普通かな(笑
でも滅多にたまらない池がたまっていたのが見れたのは収穫だった。
後ろに由布岳も写ってイイ感じ

今年は例年以上にシャクトリムシの被害が大きく満開でなかったミヤマキリシマ。
来年に期待したいと思う。
1日目 長者原(9:44)→指山分岐(11:22)→雨ケ池(12:04)~昼食~登山再開(12:52)→坊がつる(14:10) 4時間26分
2日目 坊がつる(3:00)→段原(4:09)→大船山1786.2m(4:39)~御来光~下山(5:08)→段原(5:25)→北大船山1706m(5:32)→大戸越方向(5:40)→北大船山(5:53) →段原(5:57)→坊がつる(6:45) 3時間45分
下山開始(9:35)→雨ケ池(10:35)→指山分岐(11:00)→タデ原(11:44)→長者原(11:51) 2時間16分
2015年06月09日
九重登山(大分県竹田市)
5月24日。

半年前から計画していたこの登山。
いつもは家族とだが今回は違う!
仲の良いメンバーと登るのだ!!
当初メンバー5人。
ところが登山日が近づくごとに一人キャンセル・・・一人キャンセル・・・
そして遂に登山予定日1週間前に3人目のキャンセルで残り2人に
もうやめようかと思ったんだけれども、最後の1人がどうしても行きたいと言うので、しかたなく2人っきりの登山決行なんである(笑
たった2人だから車中泊でも良かったんだけど、車はイヤだと駄々こねるもんだから最近オープンしたばかりのここに宿泊。

法華院温泉別館 花山酔
素泊まりだったんで料理は分からんけど部屋はキレイで温泉も気持ちよく、いいホテルだった。
翌朝、6時に目覚ましセットの4時に起床(笑
相棒も5時過ぎには目覚め、予定より早く出発することに。
ちなみにここのホテルは先払いなので、いくら時間が早くても受付に部屋の鍵を置けば勝手にチェックアウトしてよいのだ。
で、牧の戸峠を6時前には出発。
ちょいと曇り気味で肌寒いくらいだけど歩くにはちょうど良い。

ちなみにこの相棒、今回初登山なんである。

阿蘇五岳もハッキリ見えとります。

当然由布岳もバッチリ。
こんなに空気の澄んだ日は初めてだと思ってたらなんと!

普賢岳まで見えた
相棒にあれが普賢岳だと伝えるもなぜか信じず、ちょいとイラっとしながらも歩みをすすめた。
で、今回のルート・・・当初久住山→中岳で終わりと考えていたんだけども、思いのほかスタート時間が早く、歩くペースも調子が良かったんで行けるところまで行こうと言う事に。
と言うわけでまずは扇ケ鼻分岐から星生山を目指す。
道中こんなんが・・・

シャクトリ虫である。
これがミヤマキリシマの株に

ビッシリ
蕾もなんもかんも食われつくしていた。
今年はきれいな花が見れるんだろうか・・・
そんな不安を覚えながらも、順調に次々とピークをクリアーしていく。




本当はあと白口岳も行きたかったのだけど、相棒の足の疲労が濃くて断念。
それは次のお楽しみとして、溶けた御池を初めて見ながら九重を後にしたのだった。

牧の戸峠(5:58)→沓掛山(6:26)→扇ケ鼻分岐(7:05)→星生山(7:44)→久住分れ(8:12)→久住山(8:56)→稲星山(9:46)→中岳(10:40)→御池(11:25)~休憩~下山(12:11)→久住分れ(12:44)→扇ケ鼻分岐(13:34)→沓掛山(14:52)→牧の戸峠(15:27) 9時間29分
半年前から計画していたこの登山。
いつもは家族とだが今回は違う!
仲の良いメンバーと登るのだ!!
当初メンバー5人。
ところが登山日が近づくごとに一人キャンセル・・・一人キャンセル・・・
そして遂に登山予定日1週間前に3人目のキャンセルで残り2人に

もうやめようかと思ったんだけれども、最後の1人がどうしても行きたいと言うので、しかたなく2人っきりの登山決行なんである(笑
たった2人だから車中泊でも良かったんだけど、車はイヤだと駄々こねるもんだから最近オープンしたばかりのここに宿泊。

法華院温泉別館 花山酔
素泊まりだったんで料理は分からんけど部屋はキレイで温泉も気持ちよく、いいホテルだった。
翌朝、6時に目覚ましセットの4時に起床(笑
相棒も5時過ぎには目覚め、予定より早く出発することに。
ちなみにここのホテルは先払いなので、いくら時間が早くても受付に部屋の鍵を置けば勝手にチェックアウトしてよいのだ。
で、牧の戸峠を6時前には出発。
ちょいと曇り気味で肌寒いくらいだけど歩くにはちょうど良い。
ちなみにこの相棒、今回初登山なんである。
阿蘇五岳もハッキリ見えとります。
当然由布岳もバッチリ。
こんなに空気の澄んだ日は初めてだと思ってたらなんと!
普賢岳まで見えた

相棒にあれが普賢岳だと伝えるもなぜか信じず、ちょいとイラっとしながらも歩みをすすめた。
で、今回のルート・・・当初久住山→中岳で終わりと考えていたんだけども、思いのほかスタート時間が早く、歩くペースも調子が良かったんで行けるところまで行こうと言う事に。
と言うわけでまずは扇ケ鼻分岐から星生山を目指す。
道中こんなんが・・・

シャクトリ虫である。
これがミヤマキリシマの株に
ビッシリ
蕾もなんもかんも食われつくしていた。
今年はきれいな花が見れるんだろうか・・・
そんな不安を覚えながらも、順調に次々とピークをクリアーしていく。
本当はあと白口岳も行きたかったのだけど、相棒の足の疲労が濃くて断念。
それは次のお楽しみとして、溶けた御池を初めて見ながら九重を後にしたのだった。
牧の戸峠(5:58)→沓掛山(6:26)→扇ケ鼻分岐(7:05)→星生山(7:44)→久住分れ(8:12)→久住山(8:56)→稲星山(9:46)→中岳(10:40)→御池(11:25)~休憩~下山(12:11)→久住分れ(12:44)→扇ケ鼻分岐(13:34)→沓掛山(14:52)→牧の戸峠(15:27) 9時間29分