2014年05月28日
久住山・星生山・沓掛山登山②(大分県竹田市・玖珠郡)
→①の続き
子供たちの山登りでの一番のモチベーションになるのが、山ラーメンである。
子供たちに限らず、自分もなんだけど・・・(笑
山に登れば山ラーメン、キャンプに行けば朝ラーメン、釣りに行けば磯ラーメン。
とにかくラーメン好きな親子である。
そんなこんなで赤のジャージ軍団と青のジャージ軍団(中学生の遠足?)が物凄い群れで頂上に近づいてきたので、降りることにした。
次に目指す頂は星生山。
硫黄山から上がる噴煙をまじかに見たかったんである。
さすがにここは肩車で行くと滑落死しそうだったんで、嫁+末っ子(下山)班とオレ+上2人(星生)班に分かれる。

(星生崎から久住山を望む。下の避難小屋辺りにいるのが赤の軍団と青の軍団)

(星生崎から星生山の道中)
で、登ってみて初めて気づいた。
この山、小2の娘にはちと危ない。
ルートが思ったよりも岩山である。
ところが親の心配をよそに、子はアスレチック気分で進んでいく。
後ろから見ていてハラハラしたが、意外とすんなり行ってるじゃないか。

下を見ると末っ子も一生懸命歩きよらす。

(真ん中の豆粒が末っ子と嫁)

なぜかここだけ白い山肌。


三俣山と硫黄山。わずかながら噴煙が上がっています。
そして子供たちも親の心配をよそにスイスイ登っていき、星生山登頂!

あんまり時間もないので、休憩もそこそこに下り始める。
そして遂に娘の体力が底をつき掛けた。
そりゃそうだ。今までで一番長い時間歩いてるんである。
それでもゆっくりとぶつくさ文句を言いながらも歩き続ける。
そしてようやく沓掛山到着。

沓掛山到着と書いたが、実はよく地図を見ておらず、ここも山だとは知らなかった
行く途中も通ったのが、ただの岩場と思ってたんである(笑
そんなこんなでラストスパートの最後のコンクリート坂。
前記事の最初の方にも書いたが、ここが一番堪えた。
急勾配でもいいからコンクリート階段を取っ払ってもらいたいと思ったほどだ。

そんなこんなでようやく終了。

今回、今までで歩行距離が一番長い割に歩くペースが遅く、8時間半弱を要し非常にきつかったが、まぁ親子共々満足いく登山となった。
あいにく一番下の娘は目標を達することはできなかったが、4歳の割にはよく歩いたほうだろう。
とにもかくにも、肩車登山は今回でおしまい。
次回、末っ子がついてくる時は、もっと軽めの所に登ろうと、痛めた腰を娘に踏んでマッサージしてもらいながら思うのだった。
牧の戸峠(7:06)→沓掛山(7:34)→扇ヶ鼻分岐(9:07)→西千里ヶ浜(9:27)→久住分れ(9:55)→久住山・1786.5m(10:54)~休憩~下山開始(11:50)→久住分れ(12:34)→星生崎(12:47)→星生山・1762m(13:33)→西千里ヶ浜(13:59)→扇ヶ鼻分岐(14:12)→沓掛山・1503m(15:04)→牧の戸峠(15:29) 8時間23分
子供たちの山登りでの一番のモチベーションになるのが、山ラーメンである。
子供たちに限らず、自分もなんだけど・・・(笑
山に登れば山ラーメン、キャンプに行けば朝ラーメン、釣りに行けば磯ラーメン。
とにかくラーメン好きな親子である。
そんなこんなで赤のジャージ軍団と青のジャージ軍団(中学生の遠足?)が物凄い群れで頂上に近づいてきたので、降りることにした。
次に目指す頂は星生山。
硫黄山から上がる噴煙をまじかに見たかったんである。
さすがにここは肩車で行くと滑落死しそうだったんで、嫁+末っ子(下山)班とオレ+上2人(星生)班に分かれる。
(星生崎から久住山を望む。下の避難小屋辺りにいるのが赤の軍団と青の軍団)
(星生崎から星生山の道中)
で、登ってみて初めて気づいた。
この山、小2の娘にはちと危ない。
ルートが思ったよりも岩山である。
ところが親の心配をよそに、子はアスレチック気分で進んでいく。
後ろから見ていてハラハラしたが、意外とすんなり行ってるじゃないか。
下を見ると末っ子も一生懸命歩きよらす。
(真ん中の豆粒が末っ子と嫁)
なぜかここだけ白い山肌。
三俣山と硫黄山。わずかながら噴煙が上がっています。
そして子供たちも親の心配をよそにスイスイ登っていき、星生山登頂!
あんまり時間もないので、休憩もそこそこに下り始める。
そして遂に娘の体力が底をつき掛けた。
そりゃそうだ。今までで一番長い時間歩いてるんである。
それでもゆっくりとぶつくさ文句を言いながらも歩き続ける。
そしてようやく沓掛山到着。
沓掛山到着と書いたが、実はよく地図を見ておらず、ここも山だとは知らなかった

行く途中も通ったのが、ただの岩場と思ってたんである(笑
そんなこんなでラストスパートの最後のコンクリート坂。
前記事の最初の方にも書いたが、ここが一番堪えた。
急勾配でもいいからコンクリート階段を取っ払ってもらいたいと思ったほどだ。
そんなこんなでようやく終了。
今回、今までで歩行距離が一番長い割に歩くペースが遅く、8時間半弱を要し非常にきつかったが、まぁ親子共々満足いく登山となった。
あいにく一番下の娘は目標を達することはできなかったが、4歳の割にはよく歩いたほうだろう。
とにもかくにも、肩車登山は今回でおしまい。
次回、末っ子がついてくる時は、もっと軽めの所に登ろうと、痛めた腰を娘に踏んでマッサージしてもらいながら思うのだった。
牧の戸峠(7:06)→沓掛山(7:34)→扇ヶ鼻分岐(9:07)→西千里ヶ浜(9:27)→久住分れ(9:55)→久住山・1786.5m(10:54)~休憩~下山開始(11:50)→久住分れ(12:34)→星生崎(12:47)→星生山・1762m(13:33)→西千里ヶ浜(13:59)→扇ヶ鼻分岐(14:12)→沓掛山・1503m(15:04)→牧の戸峠(15:29) 8時間23分
2014年05月22日
久住山・星生山・沓掛山登山①(大分県竹田市・玖珠郡)
シュニチロファミリー恒例の肩車登山。
3月以来、2か月ぶりの登山(天保山を除く)だったが、娘はさらに重くなっていた(笑
登山が終わってからの腰への影響を考えてみると、おそらく今回が最後の肩車登山であろう。
高千穂峰に登った時は3日ほどである程度治ったが、今回は5日経っても治っていない。
次回は軽めの登山か、男だけかなぁ
というわけで詳細をば・・・
念願の九重連山デビューである。
実は最近テント泊登山に憧れており、その準備を進めている。
テント泊は坊がつるでやろうと思ってるので、まずは九重連山がどういった所か下見もかねて、場所は違うが久住山登山を計画したんである。
で、毎度お馴染みの土曜の仕事が終わってからの夕方出発。
いつもなら高速のSAで車中泊だが、今回はそのまま牧の戸峠まで行き、そこで車中泊をした。

で、自分だけ5時には目が覚めてしまい、ちょろ~っと散歩。
近くにある東屋まで歩いて戻ってみると、ボチボチ家族も起きだす。

かる~く朝食を済ませて、いよいよ出発。
まずは登山道入口からのコンクリートで舗装された階段を歩く。


のちにこの階段がヒザ破りの階段になる事は、この時点では知る由もなかった・・・
ちなみに今回一番下の子(4歳)の自らに課した目標は『肩車をしないこと』であった。
最初の内は『肩車せんやろ?エライやろ?』と5分毎に言ってた(笑

一度じじばばとここに登った事のある息子は、妹にあそこが久住山だよと説明している。

ところどころ険しいところもあるが、比較的登りやすい。
まだこの時点では末っ子は歩いているw


徐々に末っ子のペースが落ちていくが、まだまだ頑張りなんとか扇ヶ鼻分岐まで辿り着く。
・・・が!!星生崎の岩場の前で遂に力尽きる
とうとう肩車発動である。
2か月ぶりにからう娘。
・・・お・・・重い・・・
食べる事が趣味のような娘はこの2か月でさらに重くなっていた。
毎日一緒にいるから分からないが、こうやって子供の成長を実感できる。
山登り最高!!
・・・なんて思う余裕もなく、汗だらだら垂らしながらようやく星生崎の岩場を乗り越え、避難小屋のある広場まで辿り着いた。

ここで初めて久住山の全貌が見えた。
この山カッコイイ。
今からこの山に登るんだと思うと、これまでの疲れも吹っ飛びワクワクする。
反対側を見ると

三俣山。
なんと面白い形をした山なんだ!!
とてつもなく興奮しながら、『さぁ次は頂上だ
』と娘を肩にからうと、その重量感に一気に疲れが戻ってきた
そして一歩一歩ゆっくりゆっくり頂上へ向けて踏み出すのだった。
この山、高千穂峰ほどはないにしても結構滑る。
高千穂の時はゆっくりながらも休まず頂上まで行けたが、今回は娘の成長に俺の体がついていかず休憩しまくり。
普通の人なら久住分れから30分くらいで着くところを1時間かけてようやく頂上に到着。

頂上から見える景色が素晴らしい。



よく見たら、由布岳も見えるではないか。

しばし景色に見とれながら、毎度お馴染み山ラーメン。

さぁ、次は星生山だ!!
・・・続く
3月以来、2か月ぶりの登山(天保山を除く)だったが、娘はさらに重くなっていた(笑
登山が終わってからの腰への影響を考えてみると、おそらく今回が最後の肩車登山であろう。
高千穂峰に登った時は3日ほどである程度治ったが、今回は5日経っても治っていない。
次回は軽めの登山か、男だけかなぁ

というわけで詳細をば・・・
念願の九重連山デビューである。
実は最近テント泊登山に憧れており、その準備を進めている。
テント泊は坊がつるでやろうと思ってるので、まずは九重連山がどういった所か下見もかねて、場所は違うが久住山登山を計画したんである。
で、毎度お馴染みの土曜の仕事が終わってからの夕方出発。
いつもなら高速のSAで車中泊だが、今回はそのまま牧の戸峠まで行き、そこで車中泊をした。
で、自分だけ5時には目が覚めてしまい、ちょろ~っと散歩。
近くにある東屋まで歩いて戻ってみると、ボチボチ家族も起きだす。
かる~く朝食を済ませて、いよいよ出発。
まずは登山道入口からのコンクリートで舗装された階段を歩く。
のちにこの階段がヒザ破りの階段になる事は、この時点では知る由もなかった・・・
ちなみに今回一番下の子(4歳)の自らに課した目標は『肩車をしないこと』であった。
最初の内は『肩車せんやろ?エライやろ?』と5分毎に言ってた(笑
一度じじばばとここに登った事のある息子は、妹にあそこが久住山だよと説明している。
ところどころ険しいところもあるが、比較的登りやすい。
まだこの時点では末っ子は歩いているw
徐々に末っ子のペースが落ちていくが、まだまだ頑張りなんとか扇ヶ鼻分岐まで辿り着く。
・・・が!!星生崎の岩場の前で遂に力尽きる

とうとう肩車発動である。
2か月ぶりにからう娘。
・・・お・・・重い・・・
食べる事が趣味のような娘はこの2か月でさらに重くなっていた。
毎日一緒にいるから分からないが、こうやって子供の成長を実感できる。
山登り最高!!

・・・なんて思う余裕もなく、汗だらだら垂らしながらようやく星生崎の岩場を乗り越え、避難小屋のある広場まで辿り着いた。
ここで初めて久住山の全貌が見えた。
この山カッコイイ。
今からこの山に登るんだと思うと、これまでの疲れも吹っ飛びワクワクする。
反対側を見ると
三俣山。
なんと面白い形をした山なんだ!!
とてつもなく興奮しながら、『さぁ次は頂上だ


そして一歩一歩ゆっくりゆっくり頂上へ向けて踏み出すのだった。
この山、高千穂峰ほどはないにしても結構滑る。
高千穂の時はゆっくりながらも休まず頂上まで行けたが、今回は娘の成長に俺の体がついていかず休憩しまくり。
普通の人なら久住分れから30分くらいで着くところを1時間かけてようやく頂上に到着。
頂上から見える景色が素晴らしい。
よく見たら、由布岳も見えるではないか。
しばし景色に見とれながら、毎度お馴染み山ラーメン。
さぁ、次は星生山だ!!
・・・続く
2014年05月07日
天保山登山(大阪府大阪市港区)
山登りを初めて1年半。
長崎の山に始まり、最近は長崎を飛び出し九州の山を登っている。
そして遂に今回は九州を出て、初の近畿地方登山である。
場所は大阪・天保山。
百名山には入ってないが、知ってる人は知っている、超有名な山なんである。
この特異な山に向けて、天気はあいにくの雨。
いつもなら気が進まない所だが、期待に心躍る息子の足取りは軽い。

登山道は非常に良く整備されているが、山頂近くになると雨で足元ズブズブである。

ようやく山頂が見えてきた。

で到着

初めての九州以外の登山に息子も大満足。
いつもなら山頂で1時間ほどの休憩&山ラーメンとなるが、時間も遅かったので滞在時間もほどほどに下山する事にした。
もう2度と行く事はないだろう・・・

※日本一と書いているが、先月再調査の結果、2位に変わっている。
天保山公園入口(16:08)→天保山山頂・4.53m(16:10)~休憩~下山開始(16:16)→天保山公園入口(16:18) 10分
長崎の山に始まり、最近は長崎を飛び出し九州の山を登っている。
そして遂に今回は九州を出て、初の近畿地方登山である。
場所は大阪・天保山。
百名山には入ってないが、知ってる人は知っている、超有名な山なんである。
この特異な山に向けて、天気はあいにくの雨。
いつもなら気が進まない所だが、期待に心躍る息子の足取りは軽い。
登山道は非常に良く整備されているが、山頂近くになると雨で足元ズブズブである。
ようやく山頂が見えてきた。
で到着


初めての九州以外の登山に息子も大満足。
いつもなら山頂で1時間ほどの休憩&山ラーメンとなるが、時間も遅かったので滞在時間もほどほどに下山する事にした。
もう2度と行く事はないだろう・・・

※日本一と書いているが、先月再調査の結果、2位に変わっている。
天保山公園入口(16:08)→天保山山頂・4.53m(16:10)~休憩~下山開始(16:16)→天保山公園入口(16:18) 10分