2015年06月10日
大船・北大船山登山・坊がつるキャンプ(大分県竹田市)
前回に続いてまたまた九重。
メンバーはオレ、嫁、息子(小5)、娘(小3+友達+5歳)、母親の計7名。
今回はベストシーズンであろうミヤマキリシマを求めて平治岳を目指す事に。
・・・のはずが、出発の時点で家族の寝坊・・・九重までの車移動の予想以上の時間消費で長者原に着いたのが9時半

この時点でこの日頂上を目指すのは無理だろうなぁと諦めた。
とりあえず気を取り直して出発

キレイな緑に色づいたタデ原を歩く。
三俣山の頂上はガスってるけど、予報ではこれから晴れていくはず。
一時期雨男疑惑のついて回ったオレだが、最近のオレの晴れっぷりからすればやはり雨男ではない。
雨男はあの方なのだ!!ウン!間違いない

そんな事を思いつつ、森の中を歩く・・・歩く・・・歩く・・・
こんなん見つけたよ。
そして最初の計画より2時間遅れで雨ケ池に辿り着き、昼食休憩。
雨が降った時だけ溜まる雨ケ池は前日までの雨で溜まっていたけど、思ったより溜まっていなかった。
そして昼食とって再出発。
途中坊がつるが見渡せる所があるんだけど、結構テントが多い。
そして景色がキレイ

北大船山の左側がピンクに色づいているように見える。
そしてようやく坊がつるに到着。
背中にからう18kgは堪えるけど、重い荷物を背負って目的地まで歩く・・・これも一つの楽しみなんである。
やはりテントが多いねぇ。
この後もテントはどんどん増えていき、何張りあるのかも分からないほどだった。
とりあえずテント設営して休憩。
狭いテントだけど満喫中の娘たち。
嫁と息子と母親は諦めがつかず、3人平治岳目指して登って行った。
オレは娘たちの面倒見係り。
坊がつるでボケ~っと心地よい時間を過ごしたんである。
今回は山の頂上には行けなかったけど、こうやってのんびりと過ごすのもいいもんだ。
次も坊がつるのみで済ませようかなと思うのだった。
その後息子たちが帰って来てみんなは法華院泊り、俺だけテント泊。
手抜き料理のレトルトカレー食いながらビール飲んで、その後ホットワイン。
.
翌朝の下山に備えて早めの就寝で21時には寝たのだった。
ふと目が覚めた。
時間は2時。
ちょろっと外に出てみると月がキレイ。
寒くなったのでテントに戻って寝袋に入るのだけどもなかなか寝れん

寝袋のなかで睡魔を待つけど一向に訪れない。
時間は刻々と過ぎていきあっという間に30分経った。
・・・しょうがない・・・登るか・・・(笑
せっかく目が覚めたことだし、初の朝駆けってのをやってみよう!
ゴソゴソと準備を始め、3時に出発。
暗い中ヘッドライトの明かりだけを頼りに1人登り始めた。
と余裕あるみたいに書いてるけど、実際登ってみたら怖いのなんの。
霊的な怖さでではなく、道迷いしそうな不安の怖さである。
大船山は登った事あるけども、やはり昼と夜では全く違う。
ちゃんとしたルートを登ってるんだけども、合ってないような不安に駆られる。
でも正しいルートを歩いてるからちゃ~んと先行者に追いついた(笑
その後はその人達に同行をお願いし安全登山が出来たんである。
そして無事日の出前に頂上到達。
頂上には御来光目的の人で溢れていた。
そして遂に御来光

ひとしきり御来光を堪能した後は北大船山を目指す。
同行してくれた人が、北大船の方がミヤマキリシマがキレイだったと言ってたのである。
で行ってみると・・・
う~ん。。。まぁ普通かな(笑
でも滅多にたまらない池がたまっていたのが見れたのは収穫だった。
後ろに由布岳も写ってイイ感じ

今年は例年以上にシャクトリムシの被害が大きく満開でなかったミヤマキリシマ。
来年に期待したいと思う。
1日目 長者原(9:44)→指山分岐(11:22)→雨ケ池(12:04)~昼食~登山再開(12:52)→坊がつる(14:10) 4時間26分
2日目 坊がつる(3:00)→段原(4:09)→大船山1786.2m(4:39)~御来光~下山(5:08)→段原(5:25)→北大船山1706m(5:32)→大戸越方向(5:40)→北大船山(5:53) →段原(5:57)→坊がつる(6:45) 3時間45分
下山開始(9:35)→雨ケ池(10:35)→指山分岐(11:00)→タデ原(11:44)→長者原(11:51) 2時間16分