2014年04月01日
高千穂峰登山(宮崎県西諸県郡)
先日、念願の高千穂峰に遂に登ってきた。
メンバーはシュニチロファミリー全員(オレ・嫁・長男(小3)・長女(小1)・次女(4歳)の5人。
高千穂という名前の響きがいいからという安易な考えでこの山を選んだが、過去最高にキツい登山となった。
末っ子がついてきた時、必ず起こるイベント。
恒例の肩車登山・・・決してここではしてはなりませぬ。
登山後、何日も体への後遺症が残ります(爆
もともと腰痛持ちのオレ、登山終わってから完治までに1週間を要しました。
登山始めた頃はそれなりに軽かった娘も今では16kg。
これに荷物の入ったリュックからえば、そりゃ腰も痛めますわな(笑
というわけで、詳細をば・・・
まずはいつものごとく登山前日の夕方に家を出発し、霧島SAに日が変わる0時ちょっと前に到着し、車中泊。

朝起きて外に出てみると、夜は分からなかった景色に驚いた。

どれがどの山かは分からないが、右の一番高い山が韓国岳なのだろう・・・たぶん(笑
で、7時頃には霧島SAを出発し、一般道に出たところで遂にこれから上る高千穂峰を目の当たりにした。

そしてようやく登山口である、高千穂河原に到着。
いよいよ登山開始

後ろに見える2つの山・・・実はこれは1つの山なのである。
高千穂河原からこの山を目の当たりにした時、左がお鉢で右が高千穂峰だと思い込んだ。
なんだ、こりゃ楽勝じゃねぇかと思い、この後お鉢まで登り、その先に本物の高千穂峰が見えた時は心底愕然としたのである。
そんな事が待ち受けているとはつゆ知らず、こりゃ1時間半もあれば登れるなとのんきに登り始めた。
で、最初の難所。

な・・・なんだ、この砂は・・・
しかも急勾配のおまけつき。


進んでも進んでも足が埋まって全然前に進んでいかない。
最初は張り切って歩いていた末っ子の娘も、坂道の1/3の所で遂に力尽き肩車。
この超しんどい坂道に、さらにおもりが増えたのだった。
そしてようやくお鉢に到着。

ここまで辿り着いて、初めてその後ろの高千穂峰の存在に気付く。
その存在に気付いた時の気分たるや、何とも表現し難いものだった(笑
坂道で精根使い果たしたシュニチロファミリーはここで大休止を取り、頂上でラーメンを食べるために再度登り始めたのだった。

道中、下を覗くと火口がスゴイ。
下の方ではモクモクと小さい噴煙が上がっていた。
高千穂峰の足元に到着。

しばらくは歩きやすかったがここからはまた急勾配。
肩車苦行の始まりである。
歩いちゃ休み、歩いちゃ休みを繰り返し、ようやく山頂到着。

(嫁撮影 ※嫁は写真撮りが超下手)
この頃には娘も夢の世界に行ってしまい、肩車から抱っこに変わっていたw

(嫁撮影 ※嫁は写真撮りが超下手)



天逆鉾(あめのさかほこ)と山ラーメン。

この日は天気がよく遠くまで見渡せた。
たっぷり休養をとって、いよいよ下山。


下りは1番下の子も最後まで歩いてくれた。
思えば腹が減っていただけなのかもしれないwww

今まで1番キツい思いをして登ったので満足の表情。

約1時間かけて下山終了。
初めの想像していた2.5倍はキツかったが、高い木が少なく、景色も良く、キツかったのを除けば非常に楽しい登山だった。
そしてこの山はフォルムが非常にカッコイイ。
ただし長崎からここまでくるのは非常に遠い。
休憩挟みながら片道7時間くらいかかったのである。
もう2度と来ることもないだろう・・・
と思いながら、翌日、観光で韓国岳のふもとまで行ってみて、次はここに登ろうとコロッと気が変わったのだった。
ちなみに高千穂峰は、たかちほみねではなくたかちほのみねだった。
高千穂河原(8:23)→ザレ場(9:16)→お鉢(10:02)→鞍部(10:32)→高千穂峰山頂・1574m
(11:09)~休憩~下山開始(12:18)→鞍部(12:42)→お鉢(13:04)→高千穂河原(14:06) 5時間43分
メンバーはシュニチロファミリー全員(オレ・嫁・長男(小3)・長女(小1)・次女(4歳)の5人。
高千穂という名前の響きがいいからという安易な考えでこの山を選んだが、過去最高にキツい登山となった。
末っ子がついてきた時、必ず起こるイベント。
恒例の肩車登山・・・決してここではしてはなりませぬ。
登山後、何日も体への後遺症が残ります(爆
もともと腰痛持ちのオレ、登山終わってから完治までに1週間を要しました。
登山始めた頃はそれなりに軽かった娘も今では16kg。
これに荷物の入ったリュックからえば、そりゃ腰も痛めますわな(笑
というわけで、詳細をば・・・
まずはいつものごとく登山前日の夕方に家を出発し、霧島SAに日が変わる0時ちょっと前に到着し、車中泊。

朝起きて外に出てみると、夜は分からなかった景色に驚いた。
どれがどの山かは分からないが、右の一番高い山が韓国岳なのだろう・・・たぶん(笑
で、7時頃には霧島SAを出発し、一般道に出たところで遂にこれから上る高千穂峰を目の当たりにした。
そしてようやく登山口である、高千穂河原に到着。
いよいよ登山開始

後ろに見える2つの山・・・実はこれは1つの山なのである。
高千穂河原からこの山を目の当たりにした時、左がお鉢で右が高千穂峰だと思い込んだ。
なんだ、こりゃ楽勝じゃねぇかと思い、この後お鉢まで登り、その先に本物の高千穂峰が見えた時は心底愕然としたのである。
そんな事が待ち受けているとはつゆ知らず、こりゃ1時間半もあれば登れるなとのんきに登り始めた。
で、最初の難所。
な・・・なんだ、この砂は・・・
しかも急勾配のおまけつき。
進んでも進んでも足が埋まって全然前に進んでいかない。
最初は張り切って歩いていた末っ子の娘も、坂道の1/3の所で遂に力尽き肩車。
この超しんどい坂道に、さらにおもりが増えたのだった。
そしてようやくお鉢に到着。
ここまで辿り着いて、初めてその後ろの高千穂峰の存在に気付く。
その存在に気付いた時の気分たるや、何とも表現し難いものだった(笑
坂道で精根使い果たしたシュニチロファミリーはここで大休止を取り、頂上でラーメンを食べるために再度登り始めたのだった。
道中、下を覗くと火口がスゴイ。
下の方ではモクモクと小さい噴煙が上がっていた。
高千穂峰の足元に到着。
しばらくは歩きやすかったがここからはまた急勾配。
肩車苦行の始まりである。
歩いちゃ休み、歩いちゃ休みを繰り返し、ようやく山頂到着。
(嫁撮影 ※嫁は写真撮りが超下手)
この頃には娘も夢の世界に行ってしまい、肩車から抱っこに変わっていたw
(嫁撮影 ※嫁は写真撮りが超下手)
天逆鉾(あめのさかほこ)と山ラーメン。
この日は天気がよく遠くまで見渡せた。
たっぷり休養をとって、いよいよ下山。
下りは1番下の子も最後まで歩いてくれた。
思えば腹が減っていただけなのかもしれないwww
今まで1番キツい思いをして登ったので満足の表情。
約1時間かけて下山終了。
初めの想像していた2.5倍はキツかったが、高い木が少なく、景色も良く、キツかったのを除けば非常に楽しい登山だった。
そしてこの山はフォルムが非常にカッコイイ。
ただし長崎からここまでくるのは非常に遠い。
休憩挟みながら片道7時間くらいかかったのである。
もう2度と来ることもないだろう・・・
と思いながら、翌日、観光で韓国岳のふもとまで行ってみて、次はここに登ろうとコロッと気が変わったのだった。
ちなみに高千穂峰は、たかちほみねではなくたかちほのみねだった。
高千穂河原(8:23)→ザレ場(9:16)→お鉢(10:02)→鞍部(10:32)→高千穂峰山頂・1574m
(11:09)~休憩~下山開始(12:18)→鞍部(12:42)→お鉢(13:04)→高千穂河原(14:06) 5時間43分