2012年05月23日
下五島釣行②(1日目・前半)
掘られんで良かった・・・(〃´o`)=3 フゥ
多少のハプニングがありながらも無事福江港に着いた。
が、寝不足に加え、前の晩の酒も少々残ってるようで頭フラフラしながら荷物降ろしをする。
石鯛組は瀬渡し船が迎えに来ていて、慌ただしく荷物を運んでいる。
こちらはというと、今回お世話になるOYAJIMARUがトラックで迎えに来ていた。
どうやら出港場所がここでは無く、ちょっと移動するようだ。
しかしながら荷物をトラックに積み込んでいると、俺の荷物が2つ足らない。
もしやと石鯛組の方をみると、そこには俺の荷物が。
石鯛組の誰かが間違って持って行ってるんである。
船に乗せようとしてる所を慌てて取りに行くと、俺が間違って置いたと思ったのか『自分の船くらい知っとけ』と罵られる。
『持って行ったのお宅だろう』と文句の1つも言いたかったが、そこは優しいシュニチロさん。
グッとこらえてOYAJIMARUトラックまで唇を噛みしめながら、荷物を運んだんである。
その道中、点々と濡れた跡があったのが俺の涙だった事は言うまでも無い。
さて、荷物を全て乗せた後、向かった先は崎山港。
崎山港・・・崎山・・・崎山?
崎山ジャーク?
ココが発祥の地なのか?
崎山ジャークについては4分45秒辺りで説明、6分28秒辺りで実釣が見れます。
そんな事を1人考えながら万感の思いを胸に抱きつつ、OYAJIMARUに荷物を積み込むのだった。
ところが、船長の一言で雰囲気が一気に変わる。
『今はクロは釣れんよ』
思えば貨物船に一緒に乗ったジィ様達も言っていた。
何で今の時期に行くのだ・・・と。
貨物船の中で入ってくるのはネガティブ情報ばかり。
何を言うか、今から行くのは五島だ!
五島で釣れないわけがあるか!と強気に思っていた心は、船長の一言で簡単に折れた。
聞くと今は石鯛の時期らしく、石鯛がいるところにクロは寄りずらいそうなのだ。
でもせっかく来た五島。
楽しまなければならない。
折れた心を何とか元に戻し、一路向かった先は立島。

この日は他にもお客が多かったようで、乗った場所は大立の南と言う所。
地元の釣り師いわく、地元のもんなら乗らん場所だそうだ(笑
早速竿出しするが、地元釣り師の言葉とは裏腹に、瀬戸三平さんのロッドがぶち曲がっている。
なんだ、ちゃんとおるではないかと思っていたら、上がってきたのは石鯛。
高給エサで釣る石鯛師を横目に、沖アミで石鯛を釣る瀬戸三平さん。
カッコ良すぎるぜ!!
コストパフォーマンス高過ぎである(笑
それとは裏腹に俺はアタリすらない時間を過ごす。
雰囲気は非常にあるのだが、ツケエさえ取られない。
そんな俺を見かねた瀬戸三平さんが、こっちのサラシを釣ってみればとアドバイス。
すると1投目でグッと引きこまれた
なかなかいいサイズの引きに興奮を覚えるが、あえなくバラす
が、次の1投でも引きこまれ、先ほどまでは無いが魚がかかった。
上がってきたのは30㎝弱のクチブト。
クロおるじゃないかと一気にやる気が湧くが後が続かず、またもや沈黙の時間を過ごす。
途中2匹ウマヅラハギを追加するが、こんなのを釣りに来たんじゃない。
しかし、大潮の割に潮も走らない。
必死で頑張るが、遂に寝不足のため底を尽きかけていた体力に限界が来る。
瀬戸三平さんに『チョイと横になる』と告げ、ちょうど体が収まりそうな丸い岸壁に横たわり、しばらく休んだのだった。
続く・・・
多少のハプニングがありながらも無事福江港に着いた。
が、寝不足に加え、前の晩の酒も少々残ってるようで頭フラフラしながら荷物降ろしをする。
石鯛組は瀬渡し船が迎えに来ていて、慌ただしく荷物を運んでいる。
こちらはというと、今回お世話になるOYAJIMARUがトラックで迎えに来ていた。
どうやら出港場所がここでは無く、ちょっと移動するようだ。
しかしながら荷物をトラックに積み込んでいると、俺の荷物が2つ足らない。
もしやと石鯛組の方をみると、そこには俺の荷物が。
石鯛組の誰かが間違って持って行ってるんである。
船に乗せようとしてる所を慌てて取りに行くと、俺が間違って置いたと思ったのか『自分の船くらい知っとけ』と罵られる。
『持って行ったのお宅だろう』と文句の1つも言いたかったが、そこは優しいシュニチロさん。
グッとこらえてOYAJIMARUトラックまで唇を噛みしめながら、荷物を運んだんである。
その道中、点々と濡れた跡があったのが俺の涙だった事は言うまでも無い。
さて、荷物を全て乗せた後、向かった先は崎山港。
崎山港・・・崎山・・・崎山?
崎山ジャーク?
ココが発祥の地なのか?
崎山ジャークについては4分45秒辺りで説明、6分28秒辺りで実釣が見れます。
そんな事を1人考えながら万感の思いを胸に抱きつつ、OYAJIMARUに荷物を積み込むのだった。
ところが、船長の一言で雰囲気が一気に変わる。
『今はクロは釣れんよ』
思えば貨物船に一緒に乗ったジィ様達も言っていた。
何で今の時期に行くのだ・・・と。
貨物船の中で入ってくるのはネガティブ情報ばかり。
何を言うか、今から行くのは五島だ!
五島で釣れないわけがあるか!と強気に思っていた心は、船長の一言で簡単に折れた。
聞くと今は石鯛の時期らしく、石鯛がいるところにクロは寄りずらいそうなのだ。
でもせっかく来た五島。
楽しまなければならない。
折れた心を何とか元に戻し、一路向かった先は立島。
この日は他にもお客が多かったようで、乗った場所は大立の南と言う所。
地元の釣り師いわく、地元のもんなら乗らん場所だそうだ(笑
早速竿出しするが、地元釣り師の言葉とは裏腹に、瀬戸三平さんのロッドがぶち曲がっている。
なんだ、ちゃんとおるではないかと思っていたら、上がってきたのは石鯛。
高給エサで釣る石鯛師を横目に、沖アミで石鯛を釣る瀬戸三平さん。
カッコ良すぎるぜ!!
コストパフォーマンス高過ぎである(笑
それとは裏腹に俺はアタリすらない時間を過ごす。
雰囲気は非常にあるのだが、ツケエさえ取られない。
そんな俺を見かねた瀬戸三平さんが、こっちのサラシを釣ってみればとアドバイス。
すると1投目でグッと引きこまれた

なかなかいいサイズの引きに興奮を覚えるが、あえなくバラす

が、次の1投でも引きこまれ、先ほどまでは無いが魚がかかった。
上がってきたのは30㎝弱のクチブト。
クロおるじゃないかと一気にやる気が湧くが後が続かず、またもや沈黙の時間を過ごす。
途中2匹ウマヅラハギを追加するが、こんなのを釣りに来たんじゃない。
しかし、大潮の割に潮も走らない。
必死で頑張るが、遂に寝不足のため底を尽きかけていた体力に限界が来る。
瀬戸三平さんに『チョイと横になる』と告げ、ちょうど体が収まりそうな丸い岸壁に横たわり、しばらく休んだのだった。
続く・・・
2012年05月22日
下五島釣行①(貨物編)
ペルシャ湾とか、地中海とか言った輩は軽くスルーで・・・(笑
-前回記事の答え-
五島!!
と言わけで、19日の夜中に大波止出港の船に乗って、初めて五島に釣りしに行ってきた。
同行者は瀬戸三平さんと、瀬戸三平さんの仕事仲間の計3人。
まず最初に乗った船はコレ。

第38協徳丸
見ての通り貨物船なのだが、福江まで12人までなら人間も乗せてくれるらしい。
お値段が片道2900円と安く、0時出航・5時到着と、釣り師にとってはありがたい船である。
地元から大波止までは夜だと1時間位で着くが、ちょいと買い物をしないと行けなかったので19時45分には出発。
途中同行者を拾い、船着き場に着いたのは21時半。
早く到着し過ぎであるwww
あまりにも早く着き過ぎてしまい、着いて早々に荷物を積み込むが、その後何もする事がないので客室で呑む・・・呑む・・・呑む・・・
ひたすら呑むのである。
そうこうしてると、自分たち以外にも客がいるらしく、ぞろぞろと乗り込んできた。
この船は結構釣り客が利用するらしい。
その日も自分たち3人以外に、石鯛狙いの釣り客5人組とおばちゃん1人が乗った。
部屋は2部屋あるのだが、たまたま女性が乗り、その人に1部屋割り当てると言う事で、8畳ほどの部屋に男8人押し込められた。
8畳に男8人・・・非常にむさ苦しい。
後から来た人達も宴会を始め、男だらけのむさ苦しい夜を過ごしたのだった。
双方の宴会も一段落し、0時半には眠りに就いたのだが、ココで事件が起こる。
3時頃・・・背中になんだか違和感を感じる。
もぞもぞとした非常に嫌な違和感だ。
その違和感の正体はすぐに判明した。
隣に寝ていたおじさんが、何を寝ぼけたか、寝ている俺の背中の下に足を潜り込ませているのである。
気持ち悪いったらありゃしない。
何度も何度も押しのけるが、しばらくするとまた入れてくる。
文句言ってやろうかとも思ったが、そこは気が優しいシュニチロさん。
そっと客室を出て夜風に当たり、甲板を涙で濡らしたのであった。
そういや地元の消防団でいかされた消防学校でも似たような事があった。
あの時は確かに寝る時は1人だったのに、夜起きたら、よその分団の隣の部屋の男の人が、なぜか俺の布団に入って寝てた。
一瞬何が起こったのか分からなかったが、パンツ脱がされてないかだけは確認したなぁ・・・(爆
さすがに起こして自分の部屋に帰れと言ったが、翌朝謝りに来た時はなぜか笑えてしまった。
そんな事を考えながら、完全に睡眠不足のまま徐々に夜は明け、福江港に到着したのである。

続く・・・
-前回記事の答え-
五島!!
と言わけで、19日の夜中に大波止出港の船に乗って、初めて五島に釣りしに行ってきた。
同行者は瀬戸三平さんと、瀬戸三平さんの仕事仲間の計3人。
まず最初に乗った船はコレ。
第38協徳丸
見ての通り貨物船なのだが、福江まで12人までなら人間も乗せてくれるらしい。
お値段が片道2900円と安く、0時出航・5時到着と、釣り師にとってはありがたい船である。
地元から大波止までは夜だと1時間位で着くが、ちょいと買い物をしないと行けなかったので19時45分には出発。
途中同行者を拾い、船着き場に着いたのは21時半。
早く到着し過ぎであるwww
あまりにも早く着き過ぎてしまい、着いて早々に荷物を積み込むが、その後何もする事がないので客室で呑む・・・呑む・・・呑む・・・
ひたすら呑むのである。
そうこうしてると、自分たち以外にも客がいるらしく、ぞろぞろと乗り込んできた。
この船は結構釣り客が利用するらしい。
その日も自分たち3人以外に、石鯛狙いの釣り客5人組とおばちゃん1人が乗った。
部屋は2部屋あるのだが、たまたま女性が乗り、その人に1部屋割り当てると言う事で、8畳ほどの部屋に男8人押し込められた。
8畳に男8人・・・非常にむさ苦しい。
後から来た人達も宴会を始め、男だらけのむさ苦しい夜を過ごしたのだった。
双方の宴会も一段落し、0時半には眠りに就いたのだが、ココで事件が起こる。
3時頃・・・背中になんだか違和感を感じる。
もぞもぞとした非常に嫌な違和感だ。
その違和感の正体はすぐに判明した。
隣に寝ていたおじさんが、何を寝ぼけたか、寝ている俺の背中の下に足を潜り込ませているのである。
気持ち悪いったらありゃしない。
何度も何度も押しのけるが、しばらくするとまた入れてくる。
文句言ってやろうかとも思ったが、そこは気が優しいシュニチロさん。
そっと客室を出て夜風に当たり、甲板を涙で濡らしたのであった。
そういや地元の消防団でいかされた消防学校でも似たような事があった。
あの時は確かに寝る時は1人だったのに、夜起きたら、よその分団の隣の部屋の男の人が、なぜか俺の布団に入って寝てた。
一瞬何が起こったのか分からなかったが、パンツ脱がされてないかだけは確認したなぁ・・・(爆
さすがに起こして自分の部屋に帰れと言ったが、翌朝謝りに来た時はなぜか笑えてしまった。
そんな事を考えながら、完全に睡眠不足のまま徐々に夜は明け、福江港に到着したのである。
続く・・・
2012年05月17日
週末は・・・
2012年04月05日
ウー瀬(はなれ)
激動の年度末を終え、ようやく仕事も落ち着いた。
で、先日の日曜日(4/1)に1月以来のフカセ釣りに行って来たんである。
場所はウー瀬のはなれ。
本島に乗った事は何回かあるが、はなれに乗るのは初めて。
心躍らせながら朝6時出航の瀬渡し船に乗船したんである。
ところがこの日は朝から大シケ。
出船して5分後・・・船よりも高い波に翻弄される事になる。
実はこの日の前日、消防団の呑み会があり、いつものごとく深酔い。
朝からチョイと気分が悪いまま乗船して大揺れ。
『こりゃ初めて船酔いしてマーライオンになるな』と覚悟したが、不思議と酔う事も無く、無事目的地の磯まで辿り着く事ができた。
ウー瀬には自分も含めて5人上磯する事になったのだが、はなれに上がったのは自分1人。
誰にも邪魔されない、超快適釣りを堪能できたんである。

乗った所はこんな所。

こちらがウー瀬の本島。
この日はこちらがアタリだったようで、入れ食いのごとく次から次へとクロを釣り上げていた。
しかも朝1発目では70cm程の真鯛も上げていた。
一方コチラはというと、朝一で35cmのオナガを上げ、こりゃ爆釣か?と期待したが、その後沈黙の時間が続く。
あの手この手でようやく38cmの真鯛を上げたが、またしても沈黙。

潮も徐々に利かなくなっていき、ちょっと早いが昼食を取る。
メニューは毎度お馴染みのイソラーメンである。

毎度の事ながら、磯で喰うラーメンは非常に美味い。
昼食喰って満足した後、50cm弱のチヌと足裏サイズのオナガを何匹か釣って終了。
お持ち帰りはこれだけ。

チヌはあまり好きじゃないので、真鯛が釣れた事は黙って親にあげた(笑
今回あまり動かない潮回りだったが、それなりの釣果に恵まれて良かった。
また行こうっと

これがウー瀬であります。
で、先日の日曜日(4/1)に1月以来のフカセ釣りに行って来たんである。
場所はウー瀬のはなれ。
本島に乗った事は何回かあるが、はなれに乗るのは初めて。
心躍らせながら朝6時出航の瀬渡し船に乗船したんである。
ところがこの日は朝から大シケ。
出船して5分後・・・船よりも高い波に翻弄される事になる。
実はこの日の前日、消防団の呑み会があり、いつものごとく深酔い。
朝からチョイと気分が悪いまま乗船して大揺れ。
『こりゃ初めて船酔いしてマーライオンになるな』と覚悟したが、不思議と酔う事も無く、無事目的地の磯まで辿り着く事ができた。
ウー瀬には自分も含めて5人上磯する事になったのだが、はなれに上がったのは自分1人。
誰にも邪魔されない、超快適釣りを堪能できたんである。
乗った所はこんな所。
こちらがウー瀬の本島。
この日はこちらがアタリだったようで、入れ食いのごとく次から次へとクロを釣り上げていた。
しかも朝1発目では70cm程の真鯛も上げていた。
一方コチラはというと、朝一で35cmのオナガを上げ、こりゃ爆釣か?と期待したが、その後沈黙の時間が続く。
あの手この手でようやく38cmの真鯛を上げたが、またしても沈黙。
潮も徐々に利かなくなっていき、ちょっと早いが昼食を取る。
メニューは毎度お馴染みのイソラーメンである。
毎度の事ながら、磯で喰うラーメンは非常に美味い。
昼食喰って満足した後、50cm弱のチヌと足裏サイズのオナガを何匹か釣って終了。
お持ち帰りはこれだけ。
チヌはあまり好きじゃないので、真鯛が釣れた事は黙って親にあげた(笑
今回あまり動かない潮回りだったが、それなりの釣果に恵まれて良かった。
また行こうっと

これがウー瀬であります。